楽天イーグルス　沖縄で春季キャンプスタート　新主将・浅村選手「先頭に立って引っ張る」 (23/02/01 19:36)

楽天イーグルス　沖縄で春季キャンプスタート　新主将・浅村選手「先頭に立って引っ張る」 (23/02/01 19:36)

楽天イーグルスの１軍選手たちが２月１日から沖縄県金武町で春季キャンプをスタートさせました。

下山由城 アナウンサー
「キャンプ初日快晴の金武町です。風は穏やかなんですが日差しがかなり強く午前１０時の時点で２１℃となっています。さあ楽天イーグルス、１０年ぶりの日本一に向けて始動です！」

初日から天候に恵まれた金武町での１軍キャンプ。３年ぶりに行われた歓迎セレモニーでは石井監督が力強く優勝を宣言しました。

石井一久 監督
「今年優勝するために金武町から頑張っていきますので、よろしくお願いします」

その後、選手たちは投手と野手に分かれて練習に臨み、投手陣ではチームで唯一、侍ジャパンのメンバーに選ばれた松井裕樹投手が初日からブルペン入り！ＷＢＣの大会公式球を使って４１球を投げ込み、２月１７日からの日本代表合宿に向け、例年より早いペースで調整を進めています。

松井裕樹 投手
「世界一になるために、自分の仕事を全う出来るようにいい準備をここでして、宮崎に合流出来るようにいい時間にしたいなと思います」

一方、野手では今シーズンからキャプテンに就任した浅村栄斗選手が精力的にバットを振り込み、その背中でチームをけん引する姿を示しました。

浅村栄斗 選手
「例年以上にいい成績を残して引っ張るという気持ちはあるので、どんな時も先頭に立って引っ張るということはやりたいと思います」

また、今年は新しく作られた室内練習場もフル活用！

下山由城 アナウンサー
「メインのスタジアムからすぐ近くの場所に、室内練習場が出来上がりました。わずか１０日前に出来たばかりだということなんですが、石井監督は練習のクオリティが上がるだろうと期待を寄せています」

メイン球場で練習を終えた選手たちがおよそ３００メートル離れた室内練習場へ移動すれば、石井監督は４輪バギーをさっそうと乗りこなし練習場を往復！
金武町、全面バックアップのもと例年以上に内容の濃い練習に取り組めている楽天。１０年ぶりの日本一へ充実のキャンプ初日を終えました。

石井一久 監督
「ブルペン見ててもしっかり腕が振れているし、バッティングでもしっかりバットにコンタクト、しっかり振れているし、色んな意味でもすごく順調に、キャンプに入ってきてくれたなと思います」

今週金曜日(２月３日)にはスポーツコーナーに松井裕樹投手が生出演します。是非ご覧ください。